ウェーディングで使える短めのシーバスロッドが欲しかったのです。
そしてそのために買った私が使用しているシーバスロッド、ゼニスのシュレム「SCH-S-762M」をインプレしていきます。
買ったばかりで数回使ってみただけのインプレではなく、それなりに使用しています。
ほんとに使っているかどうかもわからないようなインプレ記事よりは良くしていきたいですね。ロッドの知識は不足していますが。
ゼニスのシュレム「SCH-S-762M」のインプレ
シュレム「SCH-S-762M」を選んだ理由
まずは個人的に見た目が好きすぎる!コルク仕上げはほんとに正義!これに尽きます!
今までウェーディングで使っていたのは9フィートのロッドで長すぎて邪魔だったんですよね。
おかっぱりでの9フィートは問題ないのですが、ウェーディングでの9フィートは個人的には少々やりにくかったです。
なぜやりにくいのかというと釣れた魚をランディングネットに取り込む時。
私が下手くそってのももちろんあるとは思うのですが、魚を寄せてきた後ランディングネットになかなか入ってくれないw
なので短いロッドがよかったのです。
ウェーディングで使用するロッドの一般的な長さは7.6~9.6フィートあたりらしいのですが、今回インプレしている「SCH-S-762M」はウェーディングの一般的な長さといわれるロッドの中でも一番短いですね。
短い分、飛距離は多少犠牲になりますが、飛距離はいらん!
※あくまで感覚の話ですが、9フィートのロッドの飛距離と比較すると1~2割ぐらい飛ばない印象でした。
あと藪漕ぎの時、ロッドが長いと邪魔でストレスだったりもします。やっぱり短いロッドがいい。
製品仕様
型番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウェイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適応ドラグ(kg) | カーボン含有率(%) | 本体価格(税抜) | JAN CODE |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SCH-S-702MH NANO | 2.15 | 2 | 111 | 131 | 1.4/10.3 | 10~35 | ~2.5 | — | 90.9 | 27,800 | 4526871049840 |
SCH-S-762M NANO | 2.28 | 2 | 118 | 136 | 1.6/10.6 | ~21 | ~2.0 | — | 95.8 | 25,300 | 4526871049949 |
SCH-S-802ML NANO | 2.44 | 2 | 126 | 139 | 1.4/10.3 | 5~18 | ~2.0 | — | 96.1 | 28,000 | 4526871049857 |
SCH-S-802M NANO | 2.44 | 2 | 126 | 141 | 1.3/11.0 | 7~25 | ~2.0 | — | 91.0 | 28,300 | 4526871049864 |
SCH-S-802PL NANO | 2.44 | 2 | 126 | 154 | 1.5/11.8 | ~28 | ~2.0 | — | 96.0 | 28,500 | 4526871049956 |
SCH-S-802MH NANO | 2.44 | 2 | 126 | 146 | 1.5/10.2 | 10~35 | ~2.5 | — | 95.1 | 28,600 | 4526871049871 |
SCH-S-902M NANO | 2.74 | 2 | 141 | 148 | 1.4/10.7 | 7~25 | ~2.0 | — | 90.2 | 28,900 | 4526871049895 |
SCH-S-902MH NANO | 2.74 | 2 | 141 | 165 | 1.3/12.8 | 14~42 | ~2.5 | — | 99.7 | 29,300 | 4526871050495 |
※上記の一覧は「Schelm(シュレム)」のラインナップです。ゼニス(ZENITH)の公式サイトから引用させてもらっています。
※今回インプレしている「SCH-S-762M」は行の色を変えてあります。
公式の情報を見ると「SCH-S-762M」は以下のような説明があります。ボートからおかっぱりまで幅広く使用できるということですね。
SCH-S-762M
ボートシーバス・サゴシなどボートゲームからショアのルアーフィッシングまで使えるモデル。
グリップはロッドを握るとちょうど肘ぐらいのところまでの長さです。リールを巻く時、脇に挟もうと思えば挟めます。挟まずに使うこともできますね。
背景が畑になってしまった…。
そしてこちらはトップガイド(左)とバットガイド(右)です。
適合ルアーウエイトは21gまでとなっていますが、これで十分!
私はシーバス釣りではミノーが主体、たまにバイブレーションなので全然問題ありません。
あと特筆すべきこととしてグリップの少し上部に金属の輪っかが付いています。これが地味に便利なんですよね。ルアーのフックを引っ掛けておくことができます。(この用途が合ってるのかは不明w)
ルアーのフックはリールのベールに引っ掛けるのが一般的?だと思うのですが、ベールに引っ掛けるよりもこちらのほうが安定しますね。
合わせるリール
スピニングリールの2500~3000番あたりがいいのではないかと思います。
4000番にしてしまうとリール側が少々オーバースペックかな?という印象です。
実際、私は3000番を使用しています。
使える場所
ウェーディングで使うことをメインに購入していますが、おかっぱりやボートでも全然使えます。
7.6フィートと短めなのでボートでも使えるのはうれしいですね。
逆に遠投が必要な場所では使えないと思います。
実際にシーバスを釣ってみた
長いロッドと比較すると短いロッドは、ロッドの反発を感じづらいので若干の投げにくさを感じますが、慣れの問題でしたね。
以下のシーバスは川のウェーディングで釣ったものです。
ロックフィッシュも釣ってみた
ボートにて7gのリグを投げているとこんなキジハタも釣れました。50cmぐらいとかなりデカいです…!
短めのロッドなのでボートでも違和感なく使用できますね。
アオリイカも釣ってみた
こちらはボートエギングをしています。エギングをするには若干硬めのロッドだとは思いますが、そこまで違和感はなくできました。
エギの3号、3.5号あたりを投げる分にはちょうど15g~20gあたりなのでロッドのスペックにハマります。
アオリイカもこのように釣れてくれました!
イカを釣った際にはコルク部分にイカ墨が付かないよう気を付けたいところですw たぶん付いたらとれないと思います。
さいごに
飛距離を犠牲にしてでも短いロッドを買って良かったと感じています。
やはり、個人的にはロッドの操作性と取り回し重視です。
飛距離が伸びないことはそんなにストレスになりませんが、操作性と取り回しが良くないのはストレスですね…。
気になった方は試してみてください。
もう少し長くてもいいから飛距離とルアーウエイトを増やしたいという方は「SCH-S-802PL」もチェックしてみてください。
また上記以外もラインナップはあるのでゼニス(ZENITH)の公式サイトも見てみてくださいね。
では、明日も笑って良き釣りライフを( ´∀`)ノシ
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